橋本康平

エンジニアとしてどんなお仕事をされていますか？

靴下編機の操作及び管理と生産が主な業務内容です。機械のエラー発生時の対応や、糸つなぎ、編み上がった靴下の検品などを行っています。エラー対応と言っても、様々な種類のエラーが発生する為、その原因がどこにあるのかを見極めつつ、機械を再稼働させることが大切になります。

エンジニアになろうと思った理由は何ですか？

元々アパレル業界での仕事に興味がありました。服飾の専門学校へ進学し、工業用ミシンで１着の洋服を作り上げた際にものづくりへの関心が高まりました。整った設備や環境がある当社であれば、細部にまでこだわったものづくりが出来ると考え、当社のエンジニアを志望しました。

エンジニアをする上で大切にしていることは何ですか？

スピード感を持つことを意識しています。何事にも納期があり、どんなに完璧な製品が完成しても、納期を守れないと意味が無くなってしまいます。完璧さを求めつつ、スピード感のある作業をする為にも、日々の一つ一つの仕事の目的をしっかり把握して、無駄なミスを無くすことを意識していきたいです。

エンジニアになって学んだことは何ですか？

機械の状態や、糸素材の特徴を理解すればスムーズに生産が行えるということです。機械は、ちょっとした調整のズレがエラーの発生や不良品の原因になります。また、糸素材の特徴によっても同じことが言えると考えます。機械や素材の専門的知識が仕事の効率化に大きく繋がると学びました。

どんなとき、自分の成長を感じますか？

入社してすぐは、分からないことがあると上司や先輩に聞くことがほとんどでした。現在は、問題に直面してもまずは自分で考えてやってみることを意識しています。問題解決と同時に、その原因追求まで行い、次に同じ問題が起こらないよう改善できた時に自分の成長を感じました。

最後にエンジニアとして助野で働く魅力を教えてください

ファッションアイテムの中で目立つ存在ではない靴下でも、ファッションには必要不可欠なアイテムです。また、ファッションの分野以外でもまだまだたくさんの可能性があるアイテムだと考えます。新しい発想やアイデアをすぐに形にすることができ、また、変更や修正もすぐに行える、そのようなスピード感のあるものづくりが出来るところが当社の魅力です。